2022年9月11日。
その日はとうとうやってきました。
「卒業式」しるくにとっては特別な感情もありました。スリジエヲタをもう4年半以上もやっていますが、”推し”の卒業式は初めてです。そういう意味においても、にこちゃん、そしてスリジエWESTのスタッフさん、またご理解あるにこちゃんのご家族にも感謝です。
この日、1部もスリジエWESTの出演がありました。3曲だけではありましたが、コールOK公演ということで、にこちゃんの名前や、この日限定の口上「初恋パヒューム※にこちゃーん!」を叫ぶことができて、大好きなメイビー衣装での姿を目にやきつけることができました(ガーリーなにこちゃんに一番似合うと思うのがメイビー衣装。いや、メゾピ衣装と呼びたいです)。
この公演も思い出の一つとして強烈に残りました。
【※初恋パヒューム】にこちゃんに感じるもの。ずっと感じていますけどね、「恋に恋する女の子」そんな表現力の巧みさです。これらは「恋の呪文」や「You are NO.1」でのにこちゃんを見ていると特に感じて、懐かしくて甘酸っぱい気持ちにさせてくれます。そしてあの思春期の「初恋」を僕らに思い出させてくれます。「黙っていれば伝わらない。引き止めなければ消え去ってしまう。ああ、でもいいんだ。僕なんかが手に入れられる存在ではない。見ているだけでいいんだ」そんな憧憬の存在。初恋の香りが漂ってくる女の子。それがにこちゃんですね。
そして、2部。
葉月にこ卒業式。
少し早めにシアターについたら、色とりどりのスタンドバルーンが届いていました。「仮面女子シアター」。ここへ何度にこちゃんを見に来たんだろね。土日はガーデンが公演していることが多かったですからね。しるくとしても、毎週シアターへ通うっていうイメージがありました。もちろん、この場所こそがにこちゃんと出会った場所です。思い出もありすぎます。
そうこうしているうちに心斎橋方面から、人が歩いてきました。
あれ?もしかして・・・
「ミントくんだ!」
まずはファーストサプライズがここでした。まさか東京からこの1公演だけのために大阪へやってきてくれるとは。しかも来るっていう予告なしに(笑)うれしかったです。
ミントくんだけではなくて、たくさんのお友だちが「しるくさん、来ましたよ! 今日はがんばって!」って、挨拶に来てくれました。みんな、にこちゃんのためにありがとう。
たくさんのスタンドバルーンの前で(ミントくんと)
さて、卒業式が開演。
にこちゃんからは予告の類はなかったので、全てが「見てのお楽しみ」でした。寂しさもあったけど、ワクワクしました。
オープニング曲は「メイビージュエリー」でした。これも特に2022年のにこちゃんシーンを語る上では欠かせない曲ですね。
前半、特に換気タイム前のメドレーあたりまで ここはめっちゃ「にこ・ザ・ミュージカル」っていう感じだったですね! これまでに、にこちゃんステージを見てきて、好きだったなっていうシーンが満載でした。「春待つスプラウト」の歌ももちろん、甘くなってく果実~♪のところの両腕をブンって回すあの振り付けが好きです。
「MIAO×3」もあって、しるく歓喜!!これはもう見られないかと思っていたので、嬉しかったです♪落ちサビの「MIAO!MIAO!MIAO!~♪」ってとこの歌い方がめっちゃ鼻にかかっていてかわいすぎます。
なんなんだあれはー!
確実ににこネコちゃんですね
チェキもMIAO×3ポーズでうれしいですよ、にこネコちゃん!
誰もが認めるにこちゃんの代表曲「全力プレイボール」。この曲の落ちサビで真っ赤に染まるのがいつも本当にカッコよくてね。2020年12月の初披露の時、うれしかったことをずっと覚えていますよ。マイナー調の落ちサビを切なく歌う、にこちゃんひたむき歌唱がゾクゾクっときます。
そして、やっぱりびっくりしたのが「ペルソニア」でしたΣ(´∀`;)
にこちゃんがこういうガチ仮面曲を持ってくるって、想像してなかったのでかなりのサプライズだった!
そしてカッコよかったですよ、にこちゃんも私の中ではずっと赤仮面ですよぉおおお❤️
しるくも20年近く赤色を背負ってますし(笑)
そして「スタートライン」ね!
これは私の記憶が合っていればですが、ガーデンの時「初めて落ちサビをいただいたー!」って喜んでいた曲ですよね!
だからしるくがシアターに行き始めたころ、この曲があるとすごく嬉しかったですよ❤️
メドレーの中では「泡ユキ電車」ですね。あのピョンピョンって跳ねるにこちゃんを初めて見たとき、「妖精さんだー!」ってポワワってなったことを覚えています。
島之内に、島之内に、雪の妖精が舞い降りましたー!
◆ ◆ ◆
「しるくは人前で泣かない」って宣言していたのですが、換気タイムの時のにこちゃん制作動画を見ていたらどうにも涙が止まらくなりました。
思い出のシーンが次々に出てきて・・・。
いろんな場所、いろんなシチュエーション、ちょっと見ただけで、いつのどのLIVEなのかがわかりました。名古屋へもたくさん来てくれたね。
これは、涙腺崩壊しちゃいました・・・あれはズルいですよにこちゃん(笑)
ここでにこちゃん衣替えです。にこちゃん真っ白なドレスに衣装替えです!
しるく的には「ピアノ発表会に出演する子ども」的な感じも少し感じて、そこも嬉しかったです(笑)
いやでも本当にキレイでしたよにこちゃん!
歩き方もシンデレラみたいでした♥
リアル21時までのシンデレラ
「未来インビテーション」は、歌詞がぴったりすぎてやっぱり感極まりますね!気丈にがんばっていたにこちゃんも、莉愛ちゃんとのユニゾンで思わず涙でした。
でも、そのシーンにほっこりしましたよ。
いつも楽しかった。
辛いこともあった。
シアターはにこちゃんにとっては、第2の教室。きっとそんな場所ですね。
「サマーシーサイドストーリ」をやり残した曲として歌ってくれました♪
それは僕にも盲点でした(笑)
「いっしょに候補生をがんばってきた三人で歌います!」と言っていましたね。莉愛ちゃんのお手紙でもありましたが、やっぱり一緒に一喜一憂してきた3人ですね。
◆ ◆ ◆
卒業お祝いのメインMCの時間です。
お手紙は、莉愛ちゃんから読み上げられました。とてもしっくりきました。
しるくもずっとにこちゃんを応援してきて、いつも必ず、にこちゃんの隣りには莉愛ちゃんがいてくれました。
だから苦楽を共にしてきた感じが少しわかりますよ。
そしてずっと良き相談相手だったんだろうなって。
莉愛ちゃんのお手紙を聞いていて「昇格が決まってから、横浜ワンマンあたりまでがとっても大変だったんだな」って感じました。正規メンバーとしてのステージ合わせ(当時10人!)、3人が卒業してからの7人でのステージ合わせ、さらには東西合同スリジエでの合わせ・・・。
本当に目まぐるしく、覚えることがたくさんだっただろうし、肉体的にもメンタル的にもかなり大変だったのだと想像できました。
しるくはいつでもにこちゃんを見ていたので「少し疲れているな、大丈夫かな」と実は感じていたのがワンマン終えた1月後半の頃。
「なるべく早く特典会も終わらせてあげて、お家に帰らせてあげたいな」なんて考えていたりもしていました。
でもね、LIVE中はまったくそんなことはなかったですよ。そこがにこちゃんすごかったところです。中学生なのにプロ!って思っていました。
心配な時もありましたが、徐々に元気に復活していきましたよ✊
正規メンバーにも馴染んでいき、あみちゃんやゆめのちゃんたちも、きっと優しく手を差し伸べてくれたのではないかと思いました。
とにかくこの大変な時期、学業との両立をすごくがんばりましたね!
話は脱線しましたが(笑)
ケーキやお花に囲まれて、幸せそうなにこちゃんでした。ケーキはやっぱり当然チョコケーキでしたね。スマイルぐるめの代名詞チョコ(笑)
ヲタ図鑑や色紙の贈呈もありました。
みんなありがとう!にこちゃんよかったね
そうそう!
あの莉愛ちゃん制作動画のプレゼントもすばらしかったですね
ストーリーになってて、面白かったです。莉愛ちゃんはずっとにこちゃんの傍にいてくれたんだなぁって。
そして、あの莉愛ちゃん動画を見て思いましたよ。莉愛ちゃんはにこちゃんのことがとっても大好きだったんだな!って、しるく以上かもしれませんね。とにかく「愛」を感じたし、にこちゃんの活動が時系列で振り返ることができ、このコーナーすごく楽しかったです。ありがとう!いつもやさしい莉愛ちゃん
◆ ◆ ◆
そして、MC明け。にこちゃんのソロです。
「365日の紙飛行機」
にこちゃんがカバーしてくれました。AKB48さんの有名曲なので、しるくも聞いたことのある曲でしたよ。
にこちゃんがNMB48が大好きってことはもちろん知っていますし、誰推しなのかも知っていますが、いつもちょっと残念だったのは、しるくはそこに詳しくなかったことです・・・(笑)
曲もナギイチぐらいしか知らなくて。ごめんね
(でも、にこちゃんが憧れた世界観をいつかなんばの劇場へ観に行ってみたいなって思ってます。)
「365日の紙飛行機」は、じっくり聞ける曲、そして歌詞、にこちゃんのこれまでとこれからを感じ、良い曲でした。にこちゃんの歌声が大好きなので、こういうゆっくりとしつつも温かい曲をじっくりと「ソロ」で聞けるのはすごく嬉しかったです。
いつも穏やかで優しいにこちゃんのイメージにぴったりでしたよ。ナイス選曲でした💕
その後も、後半はにこちゃんの「歌」を堪能するセトリでしたね!
前半が「にこ・ザ・ミュージカル」ならば、後半はシンガー葉月にこステージ。どちらも好きです。
にこちゃんはお手紙の中で「ダンスは習っていたこともあったけど、歌は未経験」といったようなことを書いてましたが、とてもそんな風に思えないぐらいに、スリジエWESTの中でも、代表歌唱メンバーの一人だったと思いますよ。
にこちゃんの歌い方と歌声はいつも大好きで、胸にキュン!とくるので、初恋ヴォイスとかさくらんヴォイスと言われいましたね(主に俺が)。
艶があって、少し鼻にかかっているので胸にキュンっとくるわけです。守ってあげたい!って思わせるかわいさ。それは、少し志田あんずちゃんと似ている歌い方でした。
Berry Daysやメイビーの落ちサビなんかではすごくマッチしていましたよ。
また、代表的なにこちゃんならではの技術は「にこ・ザ・ファルセット」ですね。Treasure☆Greenの落ちサビで活かされてました🎵
ラストブロックの「にこちゃん歌唱」極めつけは「さくらエール」です。めちゃめちゃうまかったです。すーっと鳥肌が立ちました。これは僕がミュージカルなんかで、上質な女性歌手の歌声を聴いた時に得る感覚でした。
そして、あの「さくらエール」のラスト。きょんちゃんが歌っていた被せのフェイク!あのフェイクパートを歌うにこちゃんを最後を見れたのは、感激したシーンでしたよ。
さてもうすぐフィナーレです。
「Berry Days」か「ダイジョーブ!」か、どっちかがラスト曲かな?って勝手に予想していました。
先に「Berry Days」でしたね
ガーデン時代に落ちサビ担当だったこの曲が、しるく的にはずっと「にこちゃんテーマソング」っていうイメージがありました。JSにこちゃんの等身大ソングなんですよ。にこちゃんはBerry Daysな日々を過ごしてほしいなっていつも思っています。
それにしてもタイトルが素敵ですよね、Berry Days。
この先、受験勉強も大変だけど、にこちゃんのような乙女は、そんな中でもBerry Daysな日々を過ごしてね!
ラスト曲「ダイジョーブ!」でした
ニコ☆イチで、生誕祭のメッセージをファンのみなさんから集める時に「どの曲のにこちゃんが好きですか?」っていうアンケートを取ったんですよ。
その時「ダイジョーブ!」が1位でした。
にこちゃんがみんなを笑顔にする曲!みんなを幸せにする曲!
ラストに相応しい曲🎵
サイリウムで真っ赤に染まるステージで、明るくにこにこスマイルでのフィナーレでした❤️
そう!
何があってもダイジョーブ!
にこにこスマイルナンバーワン!
絶対忘れず人生歩もう‼️
にこにこスマイル永遠に‼️
エ・イ・エ・ン・ニ‼️
◆ ◆ ◆
にこちゃんが最後にお手紙を読んでくれました。
「ファンの人に出会えたことは奇跡」
東京スリジエへ通っていたしるくが、にこちゃんとこうして出会えたことは本当に奇跡ですね。いつもそう思います。しるくの場合は「コロナがもしなかったらどうなっていたんだろう」って不思議な気分になります。そのまま東京でヲタやっていたのかなって。
いろんな偶然が重なって、にこちゃんを知ることができ、巡り合うころができましたね。奇跡のような気もする。
でもね、こんなに大好きになったにこちゃんです。どこをどう切っても、おそらくは世界で一番しるくの好みに合う子です。
きっとどうであれ巡り会えていたんだろうなって思います。運命と言ってもよいのかもしれません。赤い糸で結ばれて・・・(お互い赤色だけに。笑)
そして、巡り合えたのは、にこちゃんがいつのどのステージでも力いっぱい、にこちゃんらしくパフォーマンスをしていたからだと思いますよ。その局面を2019年の夏にしるくがたまたま見たことが要因ですね。
だから、にこちゃんのお手紙の通りです!
「今日は楽しかったですか?」
言われてみれば、たしかににこちゃんは、LIVEの特典会で「楽しかったですか?」って聞いてくれることが多かった気がします。
いつも「にこを応援しに来てくれた人には絶対に楽しんでもらう!」それを意識してステージに立っていてくれていたわけです。そしていつもそれは感じましたよ。ありがとう。いつでもステージでは全力でしたね。
いつも、いつも、毎週、毎回、楽しさを倍々に増やしていってくれました。「今日は先週より、昨日よりさらに楽しかった!」っていう感覚を常に更新していってくれました。それは最後までずっとです。
それはにこちゃんの進化や工夫、そして努力があったからですね。
もう一度ちゃんと答えてあげたいです。「にこちゃん!しるくは、いつもめちゃめちゃ楽しかったよ!」
「家族への感謝」
そしてにこちゃんの手紙の最後は、家族への感謝が綴られていました。最大の理解者であり、にこちゃんの応援者ですね。
にこちゃんのご家族への感謝は私からもあります。2年前から未だにずっとコロナ感染症の蔓延は止まりません。しかもにこちゃんはまだまだ中学2年生と幼少です。そんな時期だから、いつ活動にSTOPをかけてもおかしくない状況でした。「もうタオルを投げたい」と考えることもあったでしょう。それでも、にこちゃんの夢を理解し、昇格するまで、そして昇格した後も、遠い地域などいろんな遠征などにも快く送り出して下さり、中学3年生の秋という、もうギリギリのターニングポイントまで活動を続けてさせてくれました。ずっと、応援し、支えて下さっていたんですね。にこ推しの僕からもご理解あるにこちゃんのご家族に本当に感謝です。とても温かい家族ですね。
妖精さんの子は妖精さんですよ
いつもおつかれさまでした。
「ずっとスリジエ・スリジエWESTを好きでいてね」
にこちゃんが卒業しても、変わらず、ずっとスリジエWESTを応援し続けてほしいという言葉で締めくくられていました。にこちゃんはもう芸能活動はしないそうです。にこちゃんが大好きなスリジエWESTをずっと好きでいてくださいと懇願していました。
心配いらないです。きっと私もずっと好きですよ!にこちゃんも見守っていてほしいですよ。
◆ ◆ ◆
いよいよラストセレモニーです。にこちゃんが卒業証書を貰う瞬間がきました。
授与されたら、正式に「卒業」ですね。この時、ステージ下から眺めながら「時間よ止まれ!」って真剣に思いました。
にこちゃんがこの慣れ親しんだステージで、マイクを持って歌うことも、もうないんだな・・・そう思うとグッとくるものがありました・・・。
令和4年9月じゃなくて、49月11日までにこちゃんがドリームWESTにいてくれたら嬉しいけど・・・そうはいかないですね。(これは現場にいた人しかわからないネタ。笑)
リーダー小夏あみちゃんからにこちゃんに卒業証書が授与されました。
葉月にこ卒業。
にこちゃんが入所してから3年
しるくが推し初めてから2年
全力の応援に、いつも全力のステージで応えてくれました。
その3年の間にアイドルとしてもどんどん磨かれていき、小さかったさくらんぼは、真っ赤に色づきました
とってもステキなアイドルでしたよ。この日ついにアイドル葉月にことして完成型となりましたね。
キラキラに輝く笑顔と初恋パヒューム。忘れないです。忘れようがないです。にこちゃんとの2年間、かけがえのない2年間。楽しかった思い出ばかりです。
いつもいつも、シアターで、大阪で、待っていてくれてありがとう
にこちゃんがいるから、平日もがんばれました。にこちゃんがいるから、友だちもたくさんできました。
にこちゃんがいるから、スリジエWESTが大好きになりました。にこちゃんんがいるから、大阪が大好きになりました。
にこちゃんがいるから、さくらんぼも大好きになりました。
にこちゃんと出会えて、幸せでした。
にこちゃんほどしるくが好きになったアイドルはいないです。
アイドルになってくれて、スリジエに加入してくれて本当にありがとう。おつかれさまでした。
ラスト2ショットチェキ
にこちゃんの卒業を見送ってくれた最高の仲間たち
忙しい中、卒業式のためにすごくしっかりと用意をしてくれていました。
みんな大好きです💕スリジエWEST最高‼️
とても美しい卒業。
美しい卒業式をもって終えることが、アイドルとしてどれだけ素晴らしいことでしょうか。
それをすごく感じました。
そして、そこに至るまでのストーリーも極めて美しいものでしたね。
にこちゃんとしるくのストーリーも含めて。
こんなストーリーはディズニーでも書けないぜ!
とにかく、にこちゃんを応援できた2年間、しるくの青春そのものでした。
卒業おめでとう。
ありがとうにこちゃん。
感謝しかないよ
しるく★