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Channel: アルザスの青い空★しるくブログ
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懐かしき~!【四季劇場 春・秋】

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昨日、浜松町の四季劇場(秋)が閉館となったそうです(春劇場はすでに閉館)。
この知らせを聞いて本当に寂しい気分になりました。

どれだけこの劇場へ通ったことでしょうか(´Д⊂ヽ
思い出があまりにもありすぎる場所です。

考えてみれば、現在のしるきーキッズ(しるくの応援メンバー)って、この劇場で知りえた子がとっても多いです。
それはやっぱり四季の子役に対する指導法がとっても良くて、子役キャストたちのその情感の出し方や発声などがしるくの琴線に触れるのだろうと思います。

 

 



2010年でした。
それまでは、劇団四季に触れることがまったくなかったですよ。無縁でした(笑)

『菅野花音ちゃんが「サウンド・オブ・ミュージック」でデビューした!!』

すべてのきっかけはそれでした。
花やしき少女歌劇団で応援していた花音ちゃんが、この舞台に立つことになったのです。

観劇したら、もう楽しく楽しくて!
すぐに夢中になりましたよ。

花音ちゃんを通して、新しい世界が広がっていきました。


生演奏、映画版で聞いたことがあるミュージカルナンバーの数々、秋山修道院長の会場を揺らすような歌声。
すばらしかったです!一気に目覚めてしまいました(ノ∀`)

こんなに楽しい世界があるなんて!
誘(いざな)ってくれた花音ちゃんに感謝です。

そこから素晴らしい子役キャストを次々と知ることになりました。

まず大好きになったのは、ブリギッタの村瀬由夏ちゃんでしたね。品がよくて、歌もうまくて。
このシリーズのブリギッタはどの子もすごかったです。
熱血パッションブリちゃんの初鹿野菜月ちゃん、左利きでお茶目系の片岡芽衣ちゃん、歌が素晴らしい高地杏美ちゃん、そしてなんともエレガントな石井日菜ちゃん・・・。
みんなここで知ったんですよね。

花音ちゃんが再演でマルタを演じてくれたことにより、またまた火がつきましたよ。
この時の花音ちゃんのマルタは本当にグレートマルタだったです。「ピンクのパラソル」のシーンでの花音ちゃんは、突き抜けていましたね。
花音ちゃんが千秋楽キャストを勝ち取った時、涙出るほど嬉しかったですよ。

再演の時のブリギッタでは、ニコニコブリギッタの岩田唯ちゃんが印象的でした。
それから、ルイーザの大塚あかりちゃんは、「これがルイーザだ」と思わせてくれて、理想的なルイーザを見ました。
どの子もビジュアルが良くて「ルイーザに外れなし!」の格言を確信させてくれたのが、チャーミングな飯島乃愛ちゃんでした。
あの時、ちっちゃくてかわいかった中村茉稟ちゃんは、今や大活躍されていますね。

そしてそして、もうないのかな・・・と思っていたら、再々演が2015年に開幕してくれました。
待ちに待っていましたよ!
そこには、池上愛未ちゃんが登場するのです。
愛未ちゃんがいてくれたから、またまた何度でも観にいくことができました。
愛未ちゃんのルイーザはとってもステキでした♪ 愛未ちゃん特有のユニークさがあったし、愛未ちゃんの成長していく様子を見ることができました。

ここで出会ったのが、やっぱり素晴らしいブリギッタちゃんたちですね。
あの大好きだった村瀬由夏ちゃんの再来を思わせてくれるようなしっかりブリギッタが佐々野愛梨ちゃんです。かわいくて歌もうまくて、お気に入りでしたよ。
それから久保田真琴ちゃんのブリギッタは強烈な個性を感じ、真琴ちゃん自身で磨き上げたブリギッタとして、とても印象的です。

 





挙げていけば、キリがないですね(笑)
だから僕にとっては、四季劇場秋=(イコール)サウンド・オブ・ミュージックなんですよね。


他にも春劇場、秋劇場では二つの大好きなミュージカルを見つけることもできました。
一つは、もちろんライオンキング!
これとて、観劇機会はずっとなかったのですが、またまた菅野花音ちゃんがヤングナラに選ばれてくれたことで、その機会を得ましたよ。

その時期に観劇を重ねましたが、やっぱりロングランなだけあって、壮大なスケールで、感激の連続でした。
初めて、男性キャストに推しもできましたよ(笑)島村幸大さんです。
この人の「心配ないさー!!」が大好きで、あのシーンが来るのをワクワクして待っていました。

今では、カラオケで「一人ライオンキング」っていう芸ができるようにまでなりました(笑)
同僚も社長もドン引きしてました(ノ∀`)

 




もう一つ好きだったのが「夢から醒めた夢」です。
花音ちゃんに薦められて観に行ったわけですが、こんなに良質な物語があるんだ!って、劇団四季の奥深さを知ることができましたよ。
もう本当に泣けます。バルコニー席の肘置きを涙で濡らしちゃいました(笑)


劇団四季のスタッフさんもいつも感じが良いですね。気持ちよく観劇ができます。
「ザ・リッツ・カールトン」「スターバックス」「ディズニーランド」これらに並ぶぐらいの上質な“サービス業”だと思います。それぐらいに接客態度が心地良いのです。

大雪の日に観劇に行ったことがありますが、その時に「さすが劇団四季」だと感動したことがありました。
ハマサイトの信号を渡ったあたりから劇場までの歩道が全て除雪されていたのです。おかげで、靴を濡らすこともなく劇場へ着くことができました。


思い出いっぱいです。
「幕間ナマータ」とかいって、幕間の間に生ビールを飲んだりしたのも思い出です(笑)

出会いもいっぱいです。
たくさんの素晴らしいキャストにめぐり合うことができました。
ここで出会ったすべてのしるきーキッズたちの幸せを祈りたいです。

とりわけ、素晴らしい世界を教えてくれた菅野花音ちゃん本当にありがとう!!



皆が幸せになれたらいいなあ(エンジェル)



四季劇場秋・春
ありがとう!

 

 


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