昨日(28日)は、花やしきで「花やしき少女歌劇団」と「葵と楓」を見終わったあと、軽いノリで英国紳士気分で、日本ダービーといかいうやつを買ってみて、そしてオシャレなオープンカフェで爽やかな5月の風を感じ、軽くハイティーを愉しんで、築地へと向かいました♪
気まずいっ!
~心が痛くなるスケッチ集~
築地ブディストホ―ル
日常の中で「きまずいっ!!」っていう心情になることは、それこそ毎日のようにありますよね。
そんな部分をデフォルメ(スケッチ)して、面白おかしくストーリが進んでいきます。
オムニバススタイルの短編ストーリですから、次々に展開して面白かったです。
そして結末が結構シリアスであったりシュールであったりして・・・。
それにしても、人間っていうのは本当に気を遣って生きているんだなぁってあらためて思いました(笑)
短編の中で、僕が一番好きだったのは、第5話の「透明人間」です。
透明人間になれた!!
そう勘違いをしているパパさん(再婚後の父)に対して、家族たちが気を遣い、「透明人間だー!」って合わせてあげる。そんな様子がコミカルに展開していくというショートストーリーでした。
これがいろいろと描写が細かくて面白かったです(笑)
そこで娘役だったのが、我らが蘭奈ちゃん(稲葉蘭奈ちゃん)ですよぉおおおお!!
蘭奈ちゃんって・・・
イメージとしては、いっつもニコニコしていて、目をパチパチさせて、お茶目で・・・
そしてダンスの柔らかさやキレイさなんかは雪プリで魅せてくれました。
いずれにしても、見た目のかわいさ、端麗さ、朗らかさがチャーミングポイント
ですが、それだけではないんですぉおおおおお
今回は、まさに新しい蘭奈ちゃんの能力発揮
いや再発見です!!
かなり演技力を要求されるようなシチュエーションと役柄でしたが、しっかりとこなしていましたよ♪
芝居の中で「あえて白々しい芝居をする」っていうのが今回の役目ですからね。
これは相当に難しいと思いました。
しるく軍団用語でいうところの“塩芝居”というやつですよ。
それをわざとしなくちゃいけないわけです。そこがコミカルなわけですからね。
蘭奈ちゃんは、すごくうまく演じていたと思いますよ。
娘役は物語の中でもわりと重要で、しかも台詞もすごく多かったです。
現代風のちょっとおしゃまな女の子。でもちょっと多感な時期。そんな感じをしっかりと出して、ハッキリとした演技でわかりやすく客席へ伝えていましたよ(*´Д`)
蘭奈ちゃんはそもそも表情がとっても豊かな子で、表情の万華鏡と呼ばれていますからね(主にしるくが)。そんなところがこういう舞台にマッチングしていましたよ♪
あと、僕はいつも蘭奈ちゃんのこの笑顔が好きなんですが(写真1)、こういう笑顔もたまに見ることができましたよ(*´ェ`*)
(写真1)見てみぃ!これが蘭奈ちゃんのバンビーナスマイルだ!
蘭奈ちゃん、またまた新しい才能を発揮してくれましたね☆
きっと活躍の場が広がりましたね。とにかく落ち着いたストレートプレイの舞台で、蘭奈ちゃんの一生懸命さを観ることがじんわりと感動しました。
それにしても面白かったなぁ。
「透明人間」以外でも、「マジック」と「カミングアウト」は傑作でしたよ。
またもう一回観ちゃうかも(ノ´∀`*)
終わった後は、築地で寿司をつまみながら、あきらさんと二人で「今週の気まずかったこと」について語り合ったりしました(笑)
そうそう!
この舞台に女優の高樹澪さんが出演されていたんですが、とても懐かしかったです。
変わらずにチャーミングでしたよ。
その昔、西日本ローカルで「クイズ紳助くん」っていう大好きなテレビ番組があって、高樹澪さんんは、それのレギュラーだったんですよね。だからとっても懐かしい顔でした(ノ∀`)