冒険者たち~この海の彼方へ~
シアター1010
8月4日~6日
2016年版は観なかったので、2年ぶりの観劇でした☆
ほとんど子役だけによる、さわやかストーリーのミュージカルってわりと少ないのかもしれないです。
だからこういう世界観が大好きですよ。
都会っ子(ネズミ)のガンバが、いろんな出会いやきっかけで、大海原へと冒険に出る物語です。
しるくも、
「マリンブルーの似合う男」
「シーブリーズの匂いがする男」
「ヨットハーバーでセーラムライト」
って、お友達からよく言われます。
フナ虫以外は、海が大好きです。
僕は海組を2回観劇しました。
生演奏になっていたり、鳥の人が男性でサイヴォーグっぽくてカッコよかったり、ノロイがいろいろアドリブで楽しませてくれたり、見どころ満載でした!!
ちょっと、印象に残ったキャストを挙げて記事にしてみますね。
ガンバ役は男の子です!!
桑原柊くんは、かわいくて歌声もすっごくキレイで、さわやか少年ですよ。本当にヒーロー感、リーダー感を感じさせてくれる存在でしたよ。
僕らのキュンキュンヒロイン潮路ちゃんは、香西愛美ちゃんですよ。
しるくは単純だから、毎年この潮路が出てくると、ポワワってなります。
凛々しくてもか弱いっていうキャラクター像が好きなんでしょうね。
ガンバって潮路ちゃんに一目惚れしますよね!僕も同じ感覚です(笑)
物語中盤で出てきて、「うわぁ!潮路ちゃんステキ」ってなりますからね。印象が強いです。
一人だけかわいくて、いい着物を着ていて、お嬢様感を醸し出しています。しるくが好きになるキャラ設定すべてが詰まりすぎていますね。
今年の香西愛美ちゃんもそんなキャラ設定にバチっと当てはまっていました。心にズンズンって染み入る「早瀬川」の歌声がステキでした。
忠太役の子は、前説で開演前に登場していました。
その忠太は、冒険者たちの主題歌をソロで披露してくれるわけですが、すっごい歌がうまくてビックリしました。
うたうまキッズって、最初の一音だけで「おおっ!」ってゾクゾクさせるわけですが、まさにそんな歌声でした。調べたら、忠太役は、河崎千尋ちゃん★といいます。すごい子ですね!!
(★河崎のさきは、山へんに立に可)
ガクシャ役は、いつも菩薩のように優しい笑顔の内海帆乃夏ちゃんです。でも今回は、キリっとしたガクシャの役ですよ。どういう役でもなりきって演じられるから帆乃夏ちゃんはミュージカル才女ですね。
そして、とりわけ印象に残ったのは、なんといってもメゾソプラノですよ!!
二人ともめちゃめちゃかわいかったです。まさに僕たちのアイドルです。
二人の息もピッタリあっていて、個性もそれぞれあって愛らしかったですポエ
メゾ役が金光留々ちゃんです。僕らのプリンセスです。
留々ちゃんって、役作りなのかナチュラルなのか・・・もうとにかくアイドル素養が半端ないですよぉおおお!!
目をパチパチって細かく瞬きしたりして、キュンキュンきましたよ。
こういう仕草にアイドルファンは、ハートを撃ち抜かれるのではないでしょうか。
きっと生まれ持ったものもあると思いました。そして、歌声もかわいくて、とってもうまかったです。
ソプラノ役の山下琴菜ちゃんこれがまたかわいいです。
メゾをライバル視し、「健気にもアイドルになりきろうとする女の子」そんなタイプのアイドル像を見ました♪ そんなところが、愛しいわけですよ。
ビジュアルもアイドルそのものです。ウェットで、つぶらな瞳が、客席からでもすごくよくわかりました。かわいかったです。歌もハモりがきれいで、丁寧に歌っていたりして好感です。
すごくひたむきさが、ダイレクトに伝わってくる女の子で、このミュージカルでの「しるく賞」をさしあげたいです。
衣装も目立ちますし、全体シーンでもついついメゾソプラノちゃんを目で追ってしまいました(笑) 華やかですね。
どうでしょうか?
【冒険者たち~メゾソプラノ外伝~】
メゾソプラノにスポットを当てたそんなミュージカルがあってもいいですよ。
メゾソプラノちゃんが切磋琢磨し、スーパーアイドルを目指すというものですね。
そんなミュージカルがあったら見に行きたいですよ。
あ、ボーボが「最前で見ていた」っていう、メゾソプラノリサイタルを開いてくれてもいいですよ(笑) 「握手券付き」みたいなイベントで(笑)
とにかく留々ちゃん、琴菜ちゃんのメゾソプラノはずっと見ていたい・・・。そう思わせてくれるユニットでした。
そして、注目はもちろんシジン役の岡田カレンちゃんでしたよ。
何を隠そう、カレンちゃんが出演するから、海組を2回観劇させていただきました。
カレン見ろティック!!っていうぐらいにカレンちゃんの一挙手一投足を見守りました。
ステージに立ったカレンちゃんを見て思ったのは、「おお、身長伸びたね!」っていうことです。すごく凛々しく感じました。シジン役ですからそういう立ち居をしていたのかも知れないですけどね。
いろんな歴史的名言を引用し、ちょっとキザな印象を与えてくれるのがシジンです。
挿入歌とともに、このシジンの歴史的名言の引用が、舞台の中でもなかなかにポイントです。だからしっかりと丁寧にセリフを発しなければいけませんね。カレンちゃんは発声にも気をつけて、しっかりと客席へ届けていたと思います。
すごくがんばって、反復しセリフを練習したのではないでしょうか。そういう努力が見てとれて、僕もうれしかったし、またまたステップアップしましたね。
あの、衣装もカッコかわいかったですよ♪
ビバ!カレン!
真剣に、そして楽しそうに演じていて、カレンちゃんの姿勢がよかったです。
とにかく、キャストたちがみんなで作り上げていく!っていう、チームワークの良さのようなものを感じました。
清々しくて、青春ストーリーで心地よかったです。
また来年も楽しみです♪
どんな潮路が見られるのか・・・