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Channel: アルザスの青い空★しるくブログ
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ミントくん、あれがシリウスだ!

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某月某日。

あるビルの屋上。

 

 

しるく「(夜空を見上げながら)ミント、星はいくつあるのか知っているか?」

ミント「えーっ?!考えたこともないです。星の数ほどっていうぐらいですから100万ぐらいですか」

しるく「銀河系だけでも一千億や」

ミント「えー!一千億!!しかも銀河系以外にもあるんですか」

しるく「そうだ」

ミント「一千億って、多すぎてよくわからない数字ですね」

しるく「その中で一等星と呼ばれる星はいくつあるか知っているか」

ミント「それは、もうしるくチルドレンとして、押さえてますよ。21個です!」

しるく「そうだ、一等星は21個だな」

ミント「はい!常識です!」

しるく「見てみぃ!!あれがシリウスや」

ミント「あの白くて一番明るく光っている星ですか?」

しるく「そうや、あれがシリウスだ!一千億の頂点に立つ星だ」

ミント「とういうことは、にこちゃんのことでしょうか?」

しるく「はぁ?」

ミント「しるくさんの中では、一番っていうことですね」

しるく「しるきーキッズの中で・・・」

ミント「しるきーキッズ・シリウスですね!」

しるく「皆まで言うな、ミントくん」

ミント「しるくさん、にこちゃん好きですねぇええええ(笑)」

しるく「で、ミントくんのシリウスは・・・」

 

 

【続く】

 

 

女々しいし、恥ずかしいので、これは言わないようにはしていたのですが・・・。

たまには、ちょっと赤裸々に。

 

ドリームWESTでは毎週木曜日にドリーム公演っていうのがあって、そこは毎週がドリームWESTのワンマンライヴになっています。東京では基本的にパームスの定期公演はドリームワンマンが普通なのですが(笑)

だからスリジエWESTヲタの多くはその木曜日定期公演(通称「ドリーム公演」)をメインに考えていますね。正規も候補生も曲数も多いです。

だけど、僕はなかなか平日に行くことができません。遠いからではないです。自由が利かないです。

 

だから、いつしか「木曜日」が一番嫌いな曜日になりつつありました(笑)

いつも木曜日に行けなくて。悔しくて、悔しくて。

 

なぜ悔しいか。にこちゃんがライヴしているのに応援してあげることができないからです。にこちゃんも平日は学校があったり、遅い時間での活動であったり・・・それでもがんばって木曜日公演に出演しています。それなのに見に行ってあげられなくて。

ただ、僕以外もみんな事情がある中で、都合をつけてライヴに参加しているでしょうから、平日のにこちゃんを応援しに駆けつけている人こそが真のにこちゃんファンだなって、そうも思います。

 

だから、木曜日に見に行けないことは、負い目もあるし、とても残念です。

いつも臍(ほぞ)を噛む思いで、「早く木曜日終わっちゃえ」とか「木曜日はTwitterも見たくない」なんて思ったりもしていました。

どうですか?
本当に情けないですね(笑)

 

ところが・・・。

最近は少し違う感覚になってきました。あまり木曜日に行けない悔しさを感じなくなってきました。一つは、土曜日、日曜日公演のガーデン曲数が木曜日以上にたくさんっていうところ。

 

そして、土曜日行くと特に感じますが、本当にうれしいのは「にこちゃんは、いつでも待っていてくれる」っていうところです。

どの公演でも「来た人を最高に楽しませる」っていう気持ちを感じます。「赤いサイリウム点灯してくれてありがとう。よく来てくれましたね♪」っていう穏やかで優しい気持ちをとっても感じることができます。「来てよかった」っていう気持ちにしてくれるし、シアターを本当に幸せな空間にしてくれます。

いつもいつだって、最高のステージパフォーマンス(にこ・ザ・ミュージカル)で、歓迎してくれます。いや、それだけではなくいろんなプチ・サプライズを用意して楽しませてくれますよ。だから、毎週、毎週「今日が今までで一番楽しかったかも」っていう感覚を更新していってくれます。それってすごいことですね。

僕だけではなく、きっとにこちゃん推しの人なら同じような感覚を持っていると思います。

 

にこちゃんはいつでも待っていてくれる。

にこちゃんありがとう。

 

昔観た、ココスマイル6っていう名作ミュージカルのエンディングシーンでのセリフを思い出しました。主人公のココが別れ際に言った言葉。

「ココはいつでも、あなたの隣りにいるよ」

今でも忘れられない名シーンです。

 

木曜日、今週はネット配信でにこちゃんのステージの様子を見ました。

やっぱり、ネットで見ることができた嬉しさよりも、シアターにいない悔しさのが勝ってきました。「あーもう、見るの辞めようかな」。

そんな時、しるくの脳内に、にこちゃんの声がこだましました。

 

「ニコはいつでも、あなたの隣りにいるよ」

 

ありがとう。にこちゃん。

もう悔しくなんかないよ。

だって、にこちゃんはいつでも待っていてくれるから。

 

だから、シリウスなんですよ。

 

 

しるくの青春も黄昏時、こんなに素敵な女の子と出会えたこと、本当にうれしいですよ。

にこちゃんを知ることができて、よかったです。

あらためて思います。

 

でも、いつか木曜日にひょっこりシアターへ行って、にこちゃんを驚かせてあげたいです(笑)

待っていてね。

 


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